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覚えておきたいWordPressのサーバー移行手順【プラグインは使いません】

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疑問に思う人

WordPressのサーバ移行を考えている人
「WordPressで運営しているブログのサーバー移行が必要になった。プラグインは使ったほうがいいのかな?具体的な手順を知りたい。」

こういった悩みにお答えします。

本記事の内容

  • プラグインを使わないWordPressのサーバー移行手順

こんにちは、mine(@mineblog7)です。
ブログ歴は4年ほどになります。以前別の雑記ブログを運営していました。
現在はmineblogを一人で運営しています。

WordPressはとても優秀なCMSで、独自ドメインを取得してブログサイトなどを運営するのに非常に適しています。

WordPressはこんなサイト構築に利用される

  • ブログ
  • コーポレートサイト
  • ECサイト構築
  • ギャラリーサイト

WordPressで様々な種類のサイトが構築され、利用する個人や企業が多く見られます。

WordPressでサイトを構築・運営していると、時にサーバー移行作業が必要になる場面があります。

サイトのサーバー移行が必要となる理由として、主に下記のようなものが挙げられます。

サイトのサーバー移行が必要となる理由

  • 低コストのレンタルサーバーに乗り換えたい
  • アクセスの増加により、負荷に耐えられる高機能なサーバーに乗り換えたい
  • 別々のサーバーで構築しているサイトを同じサーバーでまとめて管理したい
  • 使用しているサーバーのサービスが終了するため
  • 運営しているウェブサイトを第三者に譲渡することになった

この記事では、WordPressで構築されたサイトのサーバー移行手順を具体的に紹介します。

前提としてこの記事で紹介するサーバ移行では、プラグインは使用しません。
また、ドメインの変更はないものとします。

WordPressのサーバー移行は基本となる手順がある

サーバー

僕自身、WordPressで構築したサイトのサーバー移行を何度か行った経験があります。

レンタルサーバーごとに管理画面のUIや、フォルダの構成などで細かい違いはあるものの、基本となるWordPressのサーバー移行手順は共通しています。

ネット検索でレンタルサーバーごとに移行の手順を調べてもいいのですが、基本的なWordPressのサーバー移行手順を把握しておけば、どんなレンタルサーバーでも比較的スムーズに移行できるようになります。

WordPressのサーバー移行時には、データや構成ファイルを無くしてしまう、サイトの表示が崩れてしまうなどのトラブルが発生しがちです。WordPressのサーバー移行時の注意点と手順を把握して、安全で確実なサーバー移行を行いましょう。

WordPressのサーバー移行作業前に準備すること

WordPressのサーバー移行作業前に下記準備項目を一通り確認して、漏れが無いかをチェックしましょう。

サーバー移行前の準備項目

  • 1.移行先のレンタルサーバーを契約する
  • 2.サーバーの基本情報を把握する
  • 3.WordPress構築ファイルをダウンロード
  • 4.データベースをエクスポートする

それぞれ詳しく説明します。

1.移行先のレンタルサーバーを契約する

まずは移行先となるレンタルサーバーを契約します。

主要なレンタルサーバー

  • エックスサーバー(※mineblogで契約中)
  • ロリポップ!
  • さくらのレンタルサーバ
  • カゴヤのレンタルサーバー
  • お名前.comレンタルサーバー

サーバー契約の際には必ずWordPressに対応している、phpMyAdminが利用可能(データベースを作成可能)なレンタルサーバーを選びます。

主要なレンタルサーバーでWordPressが使えないってことは無いと思います。

2.サーバーの基本情報を把握する

レンタルサーバーを契約すると、下記のユーザー専用のサーバーの基本情報が与えられます。

サーバーの基本情報

  • サーバー管理画面のログイン情報
  • FTP情報(ホスト名、ユーザ名、パスワード)
  • ネームサーバー情報

最低限、管理画面の操作方法はチェックしておきましょう。

WordPress構築ファイルをダウンロード

WordPress構築ファイルをローカルにダウンロードしておきます。

ダウンロードはFTPソフト(WinSCP、FFFTPなど)を使用、もしくは各レンタルサーバーの管理画面から行います。

FTPソフト

リンク先でインストール方法を確認してください。

FTPソフトを使用する場合は、FTPソフトを起動して、ホスト名・ユーザ名・パスワードを入力し、PCからサーバーへ接続しファイルをダウンロードします。

ユーザ専用のサーバー管理画面がある場合は、管理画面にログインしてフォルダを確認できる画面へアクセスし、そこからダウンロードします。

サーバー

上図のようにサイトを構築しているWordPressファイルをすべて選択してダウンロードします。

4.データベースをエクスポートする

phpmyadminログイン画面

移行元となるサーバー(使用中のサーバー)のphpMyAdminにログインします。

phpmyadmin

使用中のデータベース(上図では”testwp”という名前)を選択し、「エクスポート」をクリックします。

データベースエクスポート手順

①テーブルを全選択

エクスポートの画面に変わったら、エクスポートという枠の中にテーブルの一覧があるので、全選択をクリックします(テーブル一覧の色が反転したらOK)。

②SQLのラジオボタンを選択

テーブル一覧のすぐ下にあるラジオボタンの中のSQLを選択します。オプションについてはデフォルトの設定でOKです(あまり触らないほうがいいです)。

③ファイルの設定を行う

ファイルに保存するにチェックを入れて、圧縮する(zip、gzip形式)・圧縮しないをラジオボタンで選択し、エンコードに関してはnonにチェックを入れます。

④ファイルのエクスポートを実行する

最後に実行するをクリックして、sqlファイル(拡張子がsql)としてエクスポートします。(任意の名前).sqlというファイルの保存が確認できたら、エクスポートは完了です。

WordPressのサーバー移行手順

wordpress構成ファイル一覧

WordPressのサーバー移行準備が整ったら、手順に沿って作業を行います。

サーバー移行手順

  • 1.新規データベースを作成してデータをインポートする
  • 2.wp-confing.phpの修正
  • 3.WordPress構築ファイルのアップロード
  • 4.ネームサーバーの変更
  • 5.IPのチェック

それぞれ詳しく説明します。

ここから移行先のサーバーでの作業になるので、気をつけてください。

1.新規データベースを作成してデータをインポートする

phpmyadminログイン画面

移行先となるサーバーのphpMyAdminにログインします。

データベース新規作成

新規データベースを作成するの入力欄に任意のデータベース名(ここではnewdatabaseとする)を入力します。

MySQL接続の照合順序をutf8_general_ciに選択後、作成ボタンをクリックするとテーブルが無い空のデータベースが作成できます。

新規データベースにインポート

空のデータベースをクリックして、インポートをクリックします。

データベースインポート詳細手順

①インポートするファイルを選択

インポートするファイルで、ファイルを選択ボタンをクリックし、準備しておいた移行元サーバーからエクスポートしておいたsqlファイルを選択します。

そして、ファイルの文字セットでutf-8を選択します。

②フォーマット選択

フォーマットでSQLを選択します。

③インポート実行

他の設定はデフォルトのままで、実行をクリックします。

インポート成功時の表示

インポートが成功すると、インポートは正常終了しました。○○個のクエリを実行しましたというメッセージが表示されます。

2.wp-confing.phpの修正

移行元サーバーからダウンロードしておいたWordPress構築ファイルの中のwp-config.phpを開きます。

wp-config.php内のコード

/** メモリ上限を設定(メモリ使用量不足対策) */
define('WP_MEMORY_LIMIT', '64M');

// ** MySQL 設定 - こちらの情報はホスティング先から入手してください。 ** //
/** WordPress のためのデータベース名 */
define('DB_NAME', 'newdatabase');

/** MySQL データベースのユーザー名 */
define('DB_USER', 'newdatabase-user');

/** MySQL データベースのパスワード */
define('DB_PASSWORD', 'newdatabase-password');

/** MySQL のホスト名 */
define('DB_HOST', 'localhost');

この中から下記項目を移行先のものに修正します。

  • WordPress のためのデータベース名(新しく作成したデータベース)
  • MySQLデータベースのユーザー名(phpmyadminのログインユーザー)
  • MySQLデータベースのパスワード(phpmyadminのログインパスワード)

「MySQL のホスト名」は基本localhostで良いのですが、レンタルサーバーよっては固有のホスト名に変更する場合もあります。

サーバーやWordPressのプラグインなどの影響でWordPressのメモリ使用量が不足する場合があるので、念のためWP_MEMORY_LIMIT(メモリ上限)を設定します。

3.WordPress構築ファイルのアップロード

「WordPressのサーバー移行作業前に準備すること」でダウンロードしておいた全てのWordPress構築ファイルを移行先のサーバーへアップロードします。

ファイルを一つでもアップロードしそこねると、WordPressが正常に動かなくなる可能性があるので注意してください。

4.ネームサーバーの変更

ファイルアップロード、データベースのインポートが終わったら、ドメイン管理サービス(お名前.com、バリュードメインなど)の管理画面で、移行前のネームサーバーから移行先のネームサーバーに変更します。

ネームサーバーの変更が反映するまではサイトは並行稼働させます。

5.IPのチェック

ネームサーバーを変更してから数時間~3日ほどで反映されるので、定期的にIPをチェックして、正常にサーバー移行ができたかを確認します。

最終的に移行先のIPに切り替わって、かつサイトが正常に表示されていたらサーバー移行の作業は完了です。

ドメインからIPアドレスをチェック

WordPressのサーバー移行作業後の確認項目

チェック

WordPressのサーバー移行作業完了後に確認しておくべき項目を紹介します。

サーバー移行後のチェック項目

  • SNSと連動させている場合、正常に動作するかを確認
  • アナリティクス・サーチコンソールの確認
  • その他不具合の有無を確認

SNSと連動させている場合、正常に動作するかを確認

Facebook、twitter等のソーシャルネットワークとWordPressを連動させている場合、正常に動作するかを確認します。

アナリティクス・サーチコンソールの確認

アナリティクス・サーチコンソールを設定している場合、正常にトラッキングがとれているかを確認します。

その他不具合の有無を確認

個人的にWordPressのサーバー移行をした時に、WordPressのプラグインの影響で、サイトの表示がうまくいかない事がありました。

不具合の原因となったプラグインを紹介します。

Redirection

管理画面上でリダイレクト処理を行えるようにするためのWordPressプラグイン。リダイレクトループの原因となるので、設定に注意。

DB Cache Reloaded Fix

データベースとのやりとりの回数を減らして、サイトの表示速度を改善するWordPressプラグイン。このプラグインによって生成されるwp-contentフォルダ直下のdb.phpdb.iniについて、これらが残っていたら削除する。(キャッシュによって新旧両方のドメインのデータが混在してしまうため)

なお、今回紹介したサーバー移行手順が難しいと感じたり、急を要する、失敗が不安という人はプラグインを利用してください。無理にプラグインなしで移行する必要はありません。

代表的な移行用WordPressプラグイン

  • All-in-One WP Migration
  • Duplicator

まとめ

【結論】:プラグインを利用しないWordPressのサーバー移行はハードルが高いように見えるが、一通り仕組みや手順を把握すればどんなサーバーにも対応可能。

ポイント

  • WordPressのサーバ移行はプラグインなしでできる
  • 全WordPressの構築ファイル、データベースをエクスポート・インポートする
  • ネームサーバーを切り替えて正常に移行できたかチェックする
個人的にはWordPressの仕組みを理解する上で、今回紹介したサーバー移行を一度経験しておいて損はないと思います。。

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