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低品質なサテライトサイト制作はやらないほうが何倍もマシな理由

SEO

サテライトサイトに疑問を持つ人

サテライトサイト制作について知りたい人
「サテライトサイトってそもそもどんなもの?」
「サテライト制作を考えているけど実際効果あるの?」
「サテライトサイト制作のポイントって?」

こういった疑問にお答えします。

本記事の内容

  • サテライトサイトについて
  • 低品質なサテライトサイトとは?
  • 【体験談】アルバイト時代に大量のサテライトサイト制作をしていた話

こんにちは、mineです。
Web制作歴は7年になります。

アルバイトで未経験のWeb業界に入った経験があります。
その当時、大量のサテライトサイト制作を行っていました。

その時の経験も踏まえて、低品質なサテライトサイト制作はやらないほうが何倍もマシな理由をお話します。

サテライトサイトについて

サテライトサイト

初めに、サテライトサイトについて簡単に説明します。

サテライトサイトとは?

サテライトサイト(Satellite Site)とは、SEOの手法の一つで、その名の通り衛星サイトと呼ばれるものです。地球でいうところの月が衛星に当たり、メインサイト(地球)の周りにあるサイトというイメージです。
サテライトサイトはメインサイトへの被リンクを目的としたSEOの外部施策となっています。メインサイトとは別のウェブサイト(サテライトサイト)を構築して、そこからメインサイトへのリンクを設置します。

基本的にメインサイトで扱っているコンテンツに関連したものをサテライトサイト内では扱うようなイメージです。

低品質なサテライトサイトとは?

低品質なサテライトサイト制作はするなと初めに言いましたが、それがどのようなものか具体的に説明します。

低品質なサテライトサイトの特徴

  • 低品質のテキスト
  • デザインが雑(文字サイズ、配色など)、ほとんどこだわりがない
  • メインサイトと思われるURLに不自然なキーワードからリンクされている
  • 日本語ドメイン

この特徴を見ると明らかですが、低品質と言われて当たり前の項目ばかりです。

もう少し詳しく見ていきましょう。

低品質なテキスト

下記は低品質のテキストの特徴です。

低品質のテキスト

  • ウソの内容
  • 内容が漠然としている
  • 文章が稚拙
  • ワードサラダ
  • 日本語翻訳機で作ったようなテキスト

サテライトサイトが流行った当時は、内容が薄くて、検索意図に合っていない存在意義が分からないような低品質なテキストがサテライトサイトに使用されていました。

ワードサラダといった文法は正しい日本語であるけども、文脈や意味が破綻しているようなテキストも多く見られました。

また、そんな低品質でかつ500文字くらいの記事が5~10ページからなるサテライトサイトも目立っていました。

デザインが雑(文字サイズ、配色など)、ほとんどこだわりがない

サテライトサイトの量産が流行した時期は、殆どが同じようなデザインであったり、WordPressで海外産の無料テンプレートを使っているなど、デザインはそっちのけというケースが多く見られました。

メインサイトと思われるURLに不自然なキーワードからリンクされている

サテライトサイトからメインサイトへURLをリンクさせるときに、不自然なキーワードからリンクするパターンもありました。

例えば、[医師 転職]という、検索するときに入力するようなキーワードをリンクテキストにします。

これも明らかにおかしいですよね。

日本語ドメイン

日本語ドメイン=サテライトサイトではありませんが、当時サテライトサイトに使用するのが流行っていました。

2013年くらいまでは上位表示を狙っている検索キーワードを含めた日本語ドメインがSEOに強いという噂がありました。
僕は仕事で日本語ドメインを使ったサテライトサイト制作をしていましたが、その当時は確かに効果はあったように思います。
それ以降はGoogleのアルゴリズムも進化して、日本語ドメインは直接的にSEOに関係なくなりました。

正直、日本語ドメインはあまりおすすめしません。

日本語ドメインのデメリット

  • Punycode表記だと謎の文字列になってしまう
  • ドメインと内容の不一致が顕著になる
  • 日本語が分からないとドメインの意味が分からない
  • 日本語ドメインが使用できないサーバーも存在する
  • 日本語のままだとメールアドレスで使えないことがある
  • 上記に加えて、特にSEOに強いわけではない

お名前ドットコムをPunycode表記に変換するとxn--t8jx73hngb.comとなります。
人が見ても何かよくわからない文字列に変換されてしまい、結局誰から見ても分からないドメイン名になってしまいます。

【体験談】アルバイト時代に大量のサテライトサイト制作をしていた話

未経験でアルバイトとしてITベンチャーで働いていたときの話です。

2012年くらいに、大量のサテライトサイトを作り、大量の被リンクを作る手法が流行していました。
その当時は、今よりもGoogleの検索結果の精度も低く、低品質なサテライトサイトからの被リンクでもSEOの効果がありました。

多いときは月100個のサテライトサイトを量産

実際に、1記事500文字程度のテキストを5~10記事作って、そこからキーワードでリンクさせても、検索結果上位に表示させることができた事例がわりとありました。
当時は実際にそういった効果が見られたので、月に100サイトくらいを2~3人で作業して量産していました。

サテライトサイトを作成するマニュアルも作ったりして、かなりルーティンワーク化して毎日無心でサイト制作していました。

結果的にそんな低品質なサイトは無意味だった

それから間もなくして、低品質のサテライトサイトからの不自然な被リンクは無意味なものとなりました。

それどころか、Googleの検索順位が下がったり、インデックスから削除されたりするなどのペナルティを受けてしまうため、この手法はみるみる廃れていきました。

どう考えても、そんな低品質なサイトから被リンクがあるのは怪しいですよね。その当時異常だっただけで、今が正常になったと言うだけの話です。

まとめ

未だにサテライトサイト制作をやっている会社もあるようです。
万が一制作を依頼することがあれば、具体的な事例を掲載しているところがいいですね。あんまりない思いますが。

低品質のサテライトサイトで小細工して楽にSEO効果を求めるのは時代遅れです。
サテライトサイト制作するよりかは、本サイトを育てて、自然な被リンクを貰ったほうがマシですね。

もしサテライトサイト制作をするのであれば、メインサイトと遜色ないレベルのサイトをもう一つ作るイメージを持っておくべきです。

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